私は、どちらかというと「悩みが多い人」だと思います。
どのような意味を表しているかというと、決断するために悩む量が多いという意味になります。
悩み続ける時間が長くかかるのかというと、そうではなく決定しなくてはならない締め切り時間は必ず守ります。
悩み抜いて結論を出します。
つまり悩む時は「ウ~ンと唸るような濃密な時間になっている」と思ってください。
その理由は、はっきりしています。
可能な限り考えられる状況を全て洗い出し、あれこれとイメージを膨らませ考えを巡らせることにより、自分にとって納得のいく結論を出したいからです。
その際、言葉に出したり文字で表現することは少なく、ひたすら頭の中で考えます。
私が重視する視点は次の通りです。
- 大切にする自身の価値観、譲れない思いを貫けるか
- 人間関係を考慮し波風を立てない方法かどうか
- 再現性があるかどうか(今回限りうまくいく方法ではない)
- 自分が納得出来るか
このような側面から悩み、結論を導いていきます。私にとっては、悩むことは嫌な時間ではありません。ただ、面倒だなあ・・と一瞬思いますが(笑)
では、悩みの少ない人とはどんな特徴があるのでしょうか。
その特徴を考えてみたいと思います。
悩みが少ない人の特徴①ポジティブ
物事をポジティブに捉えられる人は、悩みを抱えることなく前向きに行動出来る人なのではないでしょうか。
決断が難しい2つから1つを選択しなくてはならない時、どちらを選んでも自分にとっては学びがあると捉えることができるため悩みません。
むしろ、結果を楽しむことが出来るでしょう。
悩みが少ない人の特徴②考えている時間が勿体ない
ある意味、肝が据わっているタイプといえます。
「ウジウジと考えているなんて馬鹿らしい、時間の無駄だ。」と捉え、他のことに費やす時間と割り切り、切り替えることが出来る人です。
パッと決めてその結果を受け入れることが出来る。
失敗しても悩まないのでしょう。
悩みが少ない人の特徴③楽天家
ポジティブに似ていますが異なる点は、そもそも出来事を心配の種と捉えることをせず悩まない人です。
「何とかなるだろう。誰かがやってくれるだろう。」などと暢気に構えています。
うらやましい限りですが。
せめてその十分の一程度の楽天性が備わっていたら良いのに・・と思わないでもありません。
でも、痛い目に遭う可能性もなくはありません。
悩みが少ない人の特徴④引きずらない
悩みを長く持ち続けない人は、たとえショックを受ける出来事や、辛いことがあったとしても引きずることがありません。
もちろん落ち込むことはありますが、いつまでも持ち続けることはありません。
一度は落ち込んでも、次の日までには自分の中で消化できてしまうのだと思います。
まとめ
どうでしょうか。皆さんはどのタイプに当てはまりますか。
また、全部違うと言う方も多いのではないでしょうか。
まとめると、悩むというのはけして悪いことではありません。
考え抜く力を養うことに繋がりますし、アイディアが湧いたときの喜びは達成感とも言えます。
でも、悩みすぎて結論が出せない時は残念ですね。がっかりしてしまうでしょう。
そんなときは、信頼できる人に相談してみることをお勧めします。
一人で悩まずに、誰かと一緒なら、悩みは半分になるかも知れません。
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