令和4年度の中学校での社会人によるキャリア授業・ライフデザインが始まりました。これは昨年度に続き、常陸大宮市地域おこし協力隊の隊員、星野由季菜さんのメインの活動にご協力する形で私も参加しています。
地域の児童や生徒達が、自身に誇りと自信を持ち成長していけるよう、大人の私たちからお話をすることで気づきを得てもらうことを目的の1つとしています。
中学二年生の時にに将来について考える機会を持つことはとても大切だと考えています。多くの生徒さんは高校への進学を希望しています。そこで、今の段階でどんな未来を描きたいのかを考える機会をもつことで、今何をすべきかを明確にすることが出来ると思いご提案をいたしました。
内容としては、星野さんの自己肯定感を持つことの大切さを伝える授業の後、
仕事について考える:働く意味・働く時間・会社の数・産業・業界・職種について知る
夢を叶えるために今何をすべきかを考えることを中心に進めていきました。
中学二年生の皆さんは素直で積極的に授業に参加してくれました。小学生の頃の将来なりたい職業を今も大切に目標にしている生徒さん、中学三年生の部活の大会を目標にチームで頑張っている生徒さん達、社会貢献が出来る仕事に就きたいと話してくれた女子生徒の皆さん、笑顔が溢れる時間を共有できてとても嬉しく思いました。
この授業が生徒の皆さんにとって思い出に残る時間になることを心より願っています。常陸大宮市内の他の中学校でのキャリア授業に今後もご協力してまいります。