3月も後半になりました。
ようやく春が日に日に近づいているのを感じています。大学生の就活は3月から始まり、この時期は、企業ごとの「会社説明会」が順々に開催され始めたところです。キャリアセンターでは、説明会を待つ間、エントリーシートを書き始める学生が増えていて、その添削を希望して訪れることが多くなりました。今日は7名の相談が入っていて、ほとんどの学生から添削を依頼されました。
エントリーシートで聞かれることの一つに「あなたの強みを教えてください、自己PRをしてください」などがあります。要するに、長所を述べよ!です。そこで、私が感じたことは、学生にとって・・・
◎ 自分の強みを書くことへの恥ずかしさ、抵抗感があること。(人に教えることなのか??)
◎ そもそも、意識しないでやってきたことが強みになった場合、わざわざそれが強みだとは意識しにくい。
などがあります。確かに、自分の強みを認識しない場合も少なくありません。私自身も自分の強みって何かな?と考えてしまいます。自然に出来ることは無意識のうちに出来ていることなのですから。当たり前に行動する習慣がついている人にとっては、わざわざそれを自慢する必要など無いのだと思いませんか?
そのため、自分の強みが見つけにくいのです。
つまり、自分一人だと、長所や強みとなるアピールポイントに気づくことが難しいのだと考えます。そこで私は、学生のカウンセリングを通して、私に伝わってきた彼らの強みを積極的に伝えるようにしています。彼ら自身を客観視して、外側から教えてあげる役割もキャリアカウンセラーにはあるのだと思います。
強み発見をプレゼントするカウンセリング、如何でしょうか?
カウンセリングを通して、あなたの強みをお伝えいたします。
三寒四温のこの季節、風邪など召されませんようにお気を付けください。
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