今日の美也子さん-BLOG-

「傾聴」を知り「聴くスキル」を上げよう

こんにちは。菊池美也子です。

傾聴とは、相手のいうことを否定せず、耳も心も傾けて相手の話を「聴く」会話の技術を指します。

「ただ話を熱心に聴くだけなのでは?」

と思われるかもしれませんが、意識すべきなのは、相手に共感し信頼していると示すことです。

経済産業省が「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事する上で必要な基礎的な能力」として社会人基礎力」の要素にも、「傾聴力」が含まれています。

傾聴はビジネスやプライベートでも使える

傾聴ができるようになると、信頼が生まれ人間関係がスムーズになると思います。

ビジネスで信頼を得られるのはもちろんのこと、プライベートでも関係づくりに大いに役立つことでしょう。

例えば、長年連れ添っている夫婦で起こりがちな「コミュニケーション不足による行き違い」を解消できるかもしれません。

傾聴することで起こる相手の変化

しっかり向き合って傾聴していくと、相手にどんな変化が起こるかを考えてみましょう。

ここでは3つ挙げます。

  1. 遮られずに話すことが出来るので、安心して話せる実感が得られる
  2. 最後まで聞いてもらえたという満足感が得られる
  3. 頷いて聞いてもらえた体験を経て、自分の想いに共感してもらえたことや受容された実感が、自己肯定感につながる

傾聴は、相手にとって良い変化をもたらす可能性があることがわかりますね。

傾聴の練習方法

傾聴の練習は、2人で行うことができます。

話し役と聞き役になり、時間を設定し話を聴いてもらうという練習をしてみましょう。

ポイントは、相手が話している内容を途中で遮ることなく、最後まで頷いたりしながらしっかりと聴くことです。   耳と目、そして心で聴いていく体験を繰り返してみると良いでしょう。

少しずつ傾聴力を高めてみてください。

傾聴で重要なのは、相手の表情や声の調子なども同時に見ることです。

また、相手が本音で語っているかどうか。

語っていないのであれば、どのような態度でのぞめばいいのか。

相手のことを本当に理解しようと思えば、このような非言語的コミュニケーションにも配慮すべきだということも気づけるようになります。

まとめ

生活でも役立つ傾聴は、そのスキルを磨くことで人生が豊かになるといっても過言ではないと思います。

是非、傾聴する・傾聴される経験をなさってみてください。

記事元:茨城ライフキャリア研究会(https://ilc-society.com
提供元:『「傾聴」を知り「聴くスキル」を上げよう』茨城ライフキャリア研究会

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